2019年4月28日 深大寺へお参りと「陣屋」の蕎麦
ゴールデンウィークが始まった最初に日曜日。
良く晴れたいい天気の日に、深大寺までお参りに行ってきました。
野川沿いを自転車でのんびり進むと、それだけでいい気分になります。
途中で見かけた小さな公園にはカワラバトの群れ。
川の中には鯉の群れ。
しばらく自転車を止めてぼーっと眺めてました。
丁度お昼ごろに深大寺に到着しました。
さすがゴールデンウィークですね。
たくさんの人で大賑わいです。
参道にはお団子や焼きまんじゅうを食べながら散策している人もたくさんいました。
100mくらい歩いて山門につきました。
境内も人で大賑わいです。
混んでるのを覚悟していけば、笑顔の人で大賑わいの場所はいいものですね。
深大寺には本堂と大師堂が横並びになっています。
この二つの建物は橋でつながっているのですが、その下に湧き水でできた池があります。
ちょっと神秘的で素敵な雰囲気だったので写真を撮りました。
本堂へお参りした後は隣の元三大師堂へ。
元三大師(がんざんだいし)は昔の天台宗の偉いお坊さんだそうです。
中世以降に「厄除け大師」として信仰を集めました。
そのお札がこちら。
元三大師が夜叉の姿に化して疫病神を追い払った時の姿を、厄除けのお札としたものだそうです。
さて、お参りを済ませたのでお食事です。
今日はいつも行列ができている「湧水」さんの・・・
向かいの「陣屋」さんでそばを食べることにしました。
小さなお店なので、いつもはのんびり注文を待って、のんびり食べて、のんびりするお店です。
今日はゴールデンウィークのお昼で繁盛期だったので、お店の店員さんがいつもより忙しそうにしていました。
頂いたのは「穴子天付きそば」と「梅干しの天ぷら」です。
梅干しの天ぷらは、酸っぱいかと思いきや甘くて上品なお茶菓子のような味です。
そして出てきたお蕎麦です。
お蕎麦は白く薄茶色のホシが入ったものです。
香りが結構強いのですが、細くてやや短めの蕎麦なので上品な味わいです。
不揃いな蕎麦は深大寺では珍しいと思います。
もう少しボリュームがあれは私的には最高なんですが、とても美味しい蕎麦でした。
ズバズバすするよりは、上品に手繰るように、少しずつ味わいたいお蕎麦です。
ツユは甘めで、香りが強めの蕎麦とよく合っています。
天ぷらはふわふわの穴子が3切れと野草の天ぷらが付いています。
梅酢に漬けたアカシアの花の天ぷらが甘酸っぱくて美味しかったです。
ごちそうさまでした。
最後に会計報告です。
昼食代 ¥1450
合計 ¥1450